海がそこにあるような。【やちむんの花器】

昨日の記事でデスデモーナを生けていた花器。
お花にフォーカスしていたので、花器が見えていませんでしたが、
短いバラの枝をそっと支えてくれていたのが、こちらの小さな花器です。

 

 

高さは6.5cmほどで、手のひらに載るサイズ。
昨年、友人のお店で「やちむん」の移動販売があるとお誘いを受け、そこで出会いました。
コロナ禍でどこにも出かけられない中、沖縄から「やちむん」がやってきてくれたのは、
ありがたかったですね。

新しいお皿を買おう!と思って出かけましたが、この花器に惹かれ、
手に握りしめて、他の器を物色(笑)。
瓢箪型が愛嬌あって、色合いが味わい深く、お気に入りのひとつとなりました。

 

切花を生ける時に、少し枝を切って、でもメインに一緒に生けられない時、
捨てるのはもったいないじゃないですか。
お仲間に入れられなかった細い短い子を生ける器をずっと探していたんです。
それまでは、小さいコップに挿しておくとかでしかなかったけれど、
器に入れてあげると、端っこの子にも光が当たるようで、こちらも嬉しくなります。

 

 

今回、デスデモーナを生けて写真に撮ってみると、
模様が岩場の波打ち際のように見えました。
作家さんは、この小さい中に海を表現されたのかもしれませんね。
「手のひらにのる海」

 

一般的な「やちむん」のように、前面に沖縄感が出ているわけではないけれど、
「やちむん」ならではの素朴さとぽってり感を残しつつ、
花を主役にしてくれるところがいいですね。

使いつつ眺めつつ、これぞ「民藝」と言った感じではないでしょうか。

これからも見る度に、きっと沖縄の海を思い出させてくれるでしょう。

 

おまけ。

お花大好き葉っぱ大好きなネトル(♂7歳 8.5kg)がチェックしにきました。

 

 

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